噛み合わせが悪いかも！？噛み合わせの重要性
噛み合わせとは、顎を閉じたときの上の歯と下の歯の接触状態のことを指します。 歯並びが乱れている場合、「噛み合わせが悪い」可能性が高くなります。ただ一方で、上の歯と下の歯がそれぞれきれいに並んでいても、その接触状態が前後または左右にズレている場合にもまた「噛み合わせが悪い」ということになります。
噛み合わせが悪いと、咀嚼効率の低下などのお口の問題、身体への悪影響が生じることがあります。
こんな症状でお悩みではございませんか？
- 正面から見たときに上の歯と下の歯が左右にズレている
- 鏡を見たときに顎や顔貌の歪みがある
- 歯ぎしりに悩んでいる
- 顎から異音がする、顎が痛い、口を大きく開けない
- 起床後や食後に顎が疲れている
- よく詰め物・被せ物が取れる
- 肩こり、頭痛などの不定愁訴があり原因が不明
こういった症状が、噛み合わせの悪さを原因として起こることがあります。結び付けて考えることが難しい症状であるため、長くはっきりとした理由が分からずに悩んでおられる方が少なくありません。
当院の噛み合わせ治療(咬合治療)の特徴
1噛み合わせの指導を長年行ってきた歯科医師が治療を行います
培われた正しい知識・技術によって、患者さまのお口に合った噛み合わせ治療を行います。
2「ゴシックアーチ」を使用し、時間をかけて丁寧に咬合の確認・調整を行います
噛み合わせの検査と診断
丁寧にカウンセリング、レントゲン検査・CT検査を行い、診断します。
カウンセリング
日常生活で感じる噛み合わせの悪さ、原因の分からない症状などがございましたら、何でも歯科医にお伝えください。
レントゲン検査・CT検査
レントゲン検査、CT検査にて、顎関節の状態をお調べし、治療に活かします。
当院で行う噛み合わせの治し方
生活習慣・癖の改善
食事の際などの習慣、癖（頬杖など）が噛み合わせの乱れの原因となっている場合には、その改善のための指導をいたします。
スプリント療法
着脱式のマウスピースによって、噛み合わせを正しいものへと誘導します。
咬合再構成
樹脂で歯の噛み合わせ面の形状を整えます。
被せ物や入れ歯の噛み合わせが合っていない場合には、その調整や作り替えも行います。
矯正治療
歯並びの悪さが噛み合わせの主要な原因となっており、スプリント療法や咬合再構成では十分な効果が見込めない場合には、矯正治療が有効です。
噛み合わせはさまざまな歯科治療と密接に関わっています
だからこそ、当院院長は長年にわたって噛み合わせの研究を行って参りました。どんな治療をするときにも噛み合わせのチェック・調整を前提としておりますので、知識・経験も豊富です。
噛み合わせに関わるお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
噛み合わせ治療(咬合治療)Q&A
噛んだ時に痛みがあるのですが、虫歯はありません。噛み合わせが悪いのでしょうか？
歯周病という可能性もありますが、歯周病検査を受けて問題がないようでしたら、噛み合わせの悪さがその痛みを引き起こしていることが疑われます。 歯ぎしりや顎の痛み、肩こり・頭痛、詰め物・被せ物が取れるといったことはありませんか？こういった症状が必ず現れるというわけではありませんので、一度当院で噛み合わせの検査を受けることをおすすめします。
噛み合わせが気になるのですが自分でチェックする方法はありますか？
鏡の前で、無理のない範囲で、ゆっくりと大きく口を開けたとき、真っすぐ開きますか？ もし、左右にズレるようでしたら、噛み合わせが乱れている可能性が高いと言えます。 また、咬み合わせの乱れは、顎や顔貌の歪みにまで進展することがあります。鏡でお顔を見て、すでに左右差がある場合には、お早目にご相談ください。
前歯で食べ物を噛み切ることができません。奥歯の噛み合わせが悪いと言われたことがあるのですが、治るのでしょうか？
治りますが、前歯で食べ物を噛み切ることができないということなので、奥歯の噛み合わせを改善するだけでは根本的な解決にならない可能性があります。特に奥歯を削ることによる噛み合わせ調整を提案された場合には、一度立ち止まってください。前歯の機能不全が、さらに悪化するおそれがあります。 おそらく、矯正治療が必要になるかと思います。一度、当院にご相談ください。
