大人になってからでも遅くない!?何歳まで?大人の矯正にかかる期間は?
ただ、近年は40代や50代、あるいはそれ以上の年齢であっても矯正治療を受ける方が増えています。実は、原則として何歳であっても、矯正治療は可能なのです。
年齢を重ねるにつれて顎の骨が硬くなっていますので、治療期間は多少長くなりますが、いずれの装置を用いた場合であっても2~3年、部分矯正であれば半年~1年で治療が終えられます。
大人になっても気になる歯並び…
このような歯並びの方は一度ご相談ください
上顎前突(出っ歯)
上の歯が、下の歯より前方へと出ている状態です。
口腔内や上の前歯が乾燥しやすくなります。
下顎前突(受け口)
下の歯が、上の歯より前方へと出ている状態です。
噛み合わせが大きく乱れていることが多く、咀嚼や発音に支障をきたします。
叢生
歯列がガタガタになっている状態です。
汚れが溜まりやすく、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
過蓋咬合
上の歯が、下の歯に大きく被さっている状態です。
噛み合わせが大きく乱れていることが多く、咀嚼に支障をきたします。
開咬
奥歯を噛み合わせたとき、上下の前歯に開きがある(閉じていない)状態です。
奥歯の負担が大きく、将来的に奥歯を失う可能性が高くなります。また、口腔内が乾燥します。
空隙歯列(すきっ歯)
歯と歯のあいだに隙間が生じている状態です。
食べ物が詰まりやすく、虫歯や歯周病のリスクが高まります。また、発音に支障をきたすこともあります。
交叉咬合
上下の噛み合わせが、左右にズレている状態です。
顔のゆがみ、肩こり、頭痛などを引き起こすことがあります。また、咀嚼に支障をきたします。
大人が矯正治療(歯列矯正)をする
メリット・デメリット
メリット |
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デメリット |
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デメリットを緩和・解消するために
「治療中の虫歯・歯周病への注意が必要」というデメリットの緩和・解消
指導された装置の管理・使用方法、ホームケアを正しく実践しましょう。
また、マウスピース矯正を選ばれた場合には、虫歯リスクが少なくなります。
「小児矯正と比べると、痛みや違和感が現れやすい」というデメリットの緩和・解消
痛みが辛いときには、遠慮せずに歯科医に伝えましょう。調整などの方法で対応してくれます。
マウスピース矯正や部分矯正を選ばれた場合には、痛みや違和感が比較的少なくなります。
「小児矯正と比べると抜歯が必要になるケースが多い」というデメリットの緩和・解消
非抜歯矯正の経験が豊富な歯科医に相談しましょう。抜歯が必要になった場合にも、その理由を説明してくれる歯科医がよいでしょう。
大人の矯正装置の種類
大人の矯正装置には、いくつかの種類があります。
ワイヤー矯正
歯の表側に取り付けたブラケットに、ワイヤーを通して歯を動かします。
もっとも歴史ある矯正装置であり、ほとんどの症例で確かな効果が得られます。
メリット |
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デメリット |
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マウスピース矯正
理想の歯並びに向けて作られた透明のマウスピースを交換していくことで、歯を動かします。
装置の目立ちにくさ・快適性は矯正装置の中でも群を抜きます。
メリット |
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デメリット |
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部分矯正
ブラケットとワイヤーによって、前歯だけ(1~2本)を動かします。
前歯は奥歯よりも動かしやすいため、全顎矯正と比べると治療期間が大幅に短縮されます。
メリット |
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デメリット |
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大人の矯正治療の費用
全て税込料金です。
矯正精密診断 | 20,000円 | |
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ブラケット矯正 | 715,000円 | |
アライナー矯正 | 715,000円 | |
部分矯正(ブラケット) | 88,000円+11,000円×治療本数 | |
矯正管理料 | 3,300円/月 |